第二話

私はようやく登りはじめたばかりなんだからっ!
このはてしなく遠い煽り坂をっ!



未完




構想十年――と銘うってはじまった、この『ゆけゆけウンゲラ学園中等部』だったのだが、
どうも作者の思い入れとは裏はらに、周囲の状況がそれを許さず、ついに未完のまま中断せざるをえないことになってしまった。
しかし、読者の熱い支持が得られるなら、すぐにでも続編をかきたいと思っている。
この『ゆけゆけウンゲラ学園中等部』が自分にとって、最後までかきつくしたい作品であることは、いつまでも変わらないのだから…